今年のゴールデンウイークはどのようにお過ごしになりましたか?
わたしは予約のない時には、シャベルと鍬を持ち、どろどろになりな
がら、お日さまの下で、野菜とハーブ畑づくりにいそしんでみました。
まずは近所のスペシャリスト‥つまり農家の伯父にやり方を教えても
らいに行きました。
「おじちゃ~ん、土耕して場所は作ったんだけど、おじちゃんの畑み
たいに黒いビニール敷いたほうがいいの~?」
「そりゃおめー、土が渇かねーからなっ。あと草もはえないべ。その
前によ、肥料は蒔いたんかい?」
「肥料? いるの?」
「あったりまえだ、おめ~! ちっ素・リン・カリウムだで!」
「え‥ん~なんか有機栽培したいから、そうゆうのはあんまり~‥」
「ってやんで~、何にもしねんじゃ~植えても実がつきやしねぇ!」
「うぅ‥」
でもおじちゃんはやさしい。すぐにビニールと有機系の肥料をわけて
持たせてくれました。
そしてその後日‥
「おじちゃ~ん、肥料まいてビニール敷いた。今から野菜の苗買いに
いくんだけど、おじちゃんのやつみたいに支柱っているの?」
「そりゃおめー、上にどんどん伸びてくからな。」
「え、でもこんなに長いの? 見た目2メートルぐらいあるよねー。
もっと短いのじゃだめなの?」
「おめ、どんなにいいの作るかによるってんだよ。ま、下30センチは
土にさすんだからな、おめの背ぐらいのはー買ってこいや。おらんと
こは家庭菜園とはやり方ちがうかもだけどな、前はこれでおまんま食
ってたんだからよぉ。ちゃーんと手間かけねーとなっ!」
「はーい。」
「参考に、なりましたかい?」
「はーい。」
うん、めんどくさがらずに、必要なことは、やらないとね‥。そして
言い方はともかく、おじちゃんはやさしい。確かにおじちゃんの畑を
見ると、支柱の並びやヒモの結いなんかにしても、なんていうか仕立
てがとてもきれいだし、今はもう自分のところで食べる分しか作って
ないけど、おばちゃんがその新鮮素材でつくる料理は、お米から野菜
までどれもとってもおいしい。
以前は時間もなくて、まずめんどくさいし、まさか自分でこういうこ
とをやってみようとは一切思わなかったけど、今はなんだか不思議と
やってみたいと思うのです。
そしてこの機会というのは、気にかけることとか、待つこととか、た
ぶん、ノウハウだけじゃないことも、自然と流れに接していると学ん
でいく気がします。‥だってもうすでにちいさな苗を見てるだけで、
かわいく感じるし。
さ、いろんなものが収穫できるように、、、なるかな?
それではまたお会いしましょう。