ゆるむるぅむ ~ yurumuroom

 

朝晩のキリリっとした空気の中、あったか~いお布団にくるまって、
モコモコ‥モゴモゴ‥としてるのが、とっても安らぐひと時‥の今日
この頃。‥ 

目覚まし時計はあまり使わないので、だいたい朝はいつも夢からすす
ぅ~っと覚めてきつつ、だんだんと意識がはっきりしてきて、ん~?
もう朝か~‥と思うのですが、冬は寒いし、体温が上がるのに時間が
かかるためか、まだ頭もぬぼーとしてて、ここから起きあがるまでが
なかなか大変‥。

日々寒さが深まるのに相伴って、このぬぼーっとしてる時間もことさ
ら長くなり、頭の中では夢の余韻のような思考がいたずらに、うにょ
うにょ~っと動いてて、スッキリ覚醒~!っとなるまでにはかなりの
間合いが必要です‥。

夜明けとともに‥とまではいわずとも、早起きして、新鮮で澄んだ空
気を味わうっていう気持ちよさも知っているし、えいやっとがんばっ
て起きちゃえば起きちゃったで、あとはもうぜんぜん平気だったりす
るんですけどねぇ‥。 

でも時々、確かに身体が起きることに抵抗を感じてしまう日や、また
どうしても<心>が、布団から離れがた~く感じる日があり、一度で
も「起きたくないよ~‥もっと眠りたいよ~‥」と思いが浮かんでき
てしまうと、そこでビリビリっと摩擦が起きるわけです。

そしてなんだか最近、がんばりたくないのに、その摩擦の中で、うぅ
~‥くくぅ~‥えいやぁーっと自分を強いる朝が続いていて、う~ん
ジレンマ‥になり、苦痛にもなってきたので、ちょいとここらで、自
分の目覚めについて観察してみることにしました。

毎朝、目が覚めてから起き上がるまでの状態や気分を、注意して見る
のです。特に休みの日は、予定を立てずに、何にも縛られることなく
眠ることができる反面、それに甘んじてだらだらと無駄に眠ることも
なく、じぃいーーーっと向き合います。

「もう起きなきゃ」とか「そろそろ起きたほうがいい」などとすぐに
思いがちですが、それに煩わされずに “眠りを欲している” 状態にた
だ素直に寄り添って、それと一緒に留まりつつ、黙って注意深く見て
ゆきます。

そうしてしばらくすると、自分のありのままの状態から、あるべき状
態へと強いようとしていた意志による、葛藤、ギャップ、抵抗がなく
なり、内側がほぉ~‥とまとまるのを感じます。そして、ああだこう
だと動き回っていた思考たちも消えていき、脳みそも身体も不思議に
落ち着き払っています。

そんなふうに静かで、ゆったりとした感覚を味わっているうちに、だ
んだんとすっきりとした明瞭な感覚が頭の中に広がってきます。そし
て起きて動きだすために必要なエネルギーが、充満してくるような感
じになって‥で、だいたいはここらへんでひょいっと起きられます。

が、今朝はこのクリアな感じの状態の時に、前々から薄々は気づいて
いたけれど、まだモヤモヤと未消化だったたことがはっきりとして、
それからトローンと溶けていくような感じがありました。

思い返せば幼い時、まぁ小学・中学生ぐらいまで、さほど寝起きは悪
くなかったはず‥。でも高校生ぐらいから夜更かしをするようになっ
たためか、当然朝は起きられず、親に階下から「喝!」のような声で
起こされていました。で、それが実際、とても恐かった‥。

恐いと感じたのは、怒られていると感じていたのもありますが、同時
にきっと、あぁ‥またやっちゃった‥なんでこうなるんだろ‥と、そ
のパターンを自己嫌悪していたことも大きかったと思います。まるで
子供のおねしょのように、気持ちは空回りして‥。

その親の声で、毎回ドキッとして、あたふたと学校には行くのですが、
やはり冬の寒い時期は、特に眠気に襲われやすく、帰ってきてからの
夕方は、よくコタツで深い眠りに落ちてしまう‥という悪循環の時代
がありました‥。

最初は、家の手伝いもしないでっ!と怒っていた親が、そのうち、そ
んなに寝てしまうのは、どこか具合が悪いんじゃないかと心配したほ
どです‥。が、お夕寝のあとはケロッとしてバイトに行ったりもして
いたので、その説は見送られましたが‥。

そして思い出したことは、この時代に相当、自分に「起きなきゃいけ
ない」という考え強いてしまっていたということです。裏には「起き
なきゃ怒られちゃう‥」という恐怖があり、そしてそれを避けようと、
無意識に緊張していたところもあったようです。

そう、自分を社会や家族の中で適応させようと、根本的なところは何
も探らずに、ある意味自分をいじめていたような気がします。で、た
ぶん、自然に調整してバランスを保つために、夕方になると睡眠時間
と<心>のギャップを補うために、眠るようになってしまっていたの
かもしれません‥。

卒業して、家を出てからもずうっと「私、朝は弱い。すごく苦手。」
と自分で自分を形容してきたけれども、んーそれはどうなのかな‥? 
思い込んだイメージを貼付けてただけなんじゃないかっと、今、疑い
始めてます。だって実際は、気分よく、ぱぱっっと起きれることもよ
くあるし、どうも違うような気が‥。

もしかしたら、起きる時に感じていたジレンマや摩擦というのは、ひ
ょっとして、思考の古い習慣、古いクセなのかも。そしたらそれって
えぇーと‥モーニング・トラウマ‥? ひゃー!

まぁ、今朝の今日だから、結論急がず、もすこし観察は続けないとい
けませんけどね。‥って、どのような理解が生まれてくるのか、すで
に何だか、明日の朝起きるのが楽しみになっちゃってますが~‥。 

さて、先月号では、自分の心理的欲求について、実験して調べてみる
ってことをおすすめしましたが、まぁ、だいたいこういう風な流れっ
でてことで、ぜひ、実際にご自身のクセを見抜いてみて下さい。‥こ
の話が参考になるかはわかりませんが‥。

ただ自己満足にとどまってしまうのではなくて、実は自己満足からす
っかり解放されることがほんとうの充足感、全体的で自然なバランス
を生むのではないでしょうか‥? ね‥? 

 
それでは、またお会いしましょう。