ゆるむるぅむ ~ yurumuroom

 

ここ最近、雪が降ったりして寒い日が多いですねぇ~。しんしん‥ぴ
りぴり‥つつーん‥と引き締まった空気も、時には気持ちよかったり
するけれど、からだが冷えきってしまわないように、みなさんおうち
でもおそとでも、お気をつけ下さいね。

あぁしかし寒い時に入るぽかぽかのお風呂って、なぁんて幸せなんだ
ろう‥と思いますね。窓を開けての雪見風呂、乳白色の温泉の素なん
ぞもいれてみて、ほわほわ~~と立ちのぼる湯気を眺めながていると、
ちょっとした温泉気分に浸れて、とってもくつろげます。

また、雪が降り積もった後、それがお日さまの暖かさで、だんだんと
溶けていく様子を見ているのもおもしろいです。先日のたくさん積も
った屋根の上の雪が、ふいにドサーーっ、ドドーーっと崩れてくるの
にはちょっぴりビビリましたが‥。

こんなに寒いから地球の温暖化はお休み?‥なんて思ってしまいそう
にもなりますが、はてはて‥? 一部だけ見て判断するのは危険です。
全体的には、世界の他の地域はどうなんでしょうかねぇ‥? 

‥と、そこらへんはいまいち情報不足なのですが、、でもやっぱりわ
たしたちとしては、前にも云ったように「こと足りる」範囲で、過剰
や無駄に気をつけること、工夫してみることが大切なのかなと思いま
す。

わたしたち個人の行動が、おとなりさんや、周りの人びと、遠くの人
びと、そして動植物といった自然環境につながっているし、また地球
全体のことが実際、お天気や生態系、また物流などを通して、一人ひ
とりにつながっているからです。

さて、ここから先月のつづき、食べものの話に移りたいと思います。
偶然でもなく、もしかしたら今はちょうど時期的に、食を見直す流れ
があるのかもしれませんねぇ。安全面のほかにも、生産や流通、そし
て消費する私たちの実状が、いろんなメディアを通じて伝わってきて
います。

たとえば自給不足で頼る輸入食物‥。食物資源・エネルギーに対する
国家間の取引と政治的介入‥。さまざまな食品添加物、品質管理、廃
棄残飯‥などなど問題はたくさんありますが、いちばん肝心なのは、
消費する私たち一人ひとりの、食に対する意識ではないかと思います。

ではここで質問タイムです。

まず、なぜ毎日ごはんを食べるんでしょう? 
‥お腹がすくのは、生理的なもの。からだには必要だからです。

では、からだはどうしてそれを必要としているのでしょう? 
‥からだを動かし、またその機能を保つには、エネルギーとなる栄養
素が要るからです。

では、栄養の源はどこから生まれるのでしょう? 
‥太陽の光を浴び、水分を貯えつつ、自然の営み、生態系としての連
鎖を通した植物や、動物の生命そのものからです。

そう、まず、これらが基本ですよね? ということは、嗜好として求
められる「味」というのは、その次にくるものなのです。だから「あ
れが食べたい、これが食べたい」という嗜好で味を追い求めるのは、
記憶‥つまり、思考を通してですよね‥?

「以前口にしたあの味を再び求める」、また「それがどういう味なの
か試してみたい」という欲求は、脳の記憶としての<私>というエゴ
をなだめるためだということが、おわかりになるでしょうか‥? 

それは、からだの本来の仕組み、必要性とは、ちょっぴり別のところ
から起こっているのです。というか、有機的には、その機能性を乱し
てしまう張本人なのです。

では、わたしたちが毎日飲みながら、食べながら、からだに取り込ん
でいるものは、果たしてきちんとその機能性を高めることができてい
るでしょうか‥?

ざぁざぁと適当に流し込んで、あとはからだが勝手に濾過吸収してく
れるのを待っているだけ? それはからだにとって多大なる負担と、
エネルギーの無駄使いですよねぇ‥。

でも、ここで注意したいのは、単にその機能性を一般常識や、巷に流
れる情報、知識だけに頼らないでほしいということです。「何々を食
べなくてはいけない」「あれにはそれがよい」という固まった考えは、
目安、参考としてだけ捉えたほうがいいかもしれません‥。

というのは、人のからだというのは一人ひとり、皆違った細胞組織で
できているからです。自分に合うもの合わないものというのは、から
だがちゃ~んと知っています。食べている時の感じ、食べた後の感じ
にもよ~くよ~く気をつけていると、自然とそれらがわかるようにな
ってきます。

味がきつくないか‥から始めて、その後、重かったり、だるくならな
いか、冷えた感じがしないか、頭痛がしたり、胃腸がもたれたり、眠
くならないか、というふうに注意してみます。その反応の現れ方もき
っと人それぞれでしょうが‥。

からだは長年かけて、慣らされてしまっているので、白黒はっきりと
は、わかりにくいかもしれませんが、だんだんと感じやすくなってき
ます。中でも味覚に関しては、ちょっとした化学調味料や添加物でい
かに鈍感になってたかに気づいて、きっとびっくりしますよ。

すると買い物から調理まで、素材の味を生かすようにとか、いろんな
ことに目が向くようになって、その食物の生産背景なんかも見えてき
たりして、食に対して、からだに対して、よそで暮らす人たちに対し
て、地球に対して、真摯な気持ち、また感謝の気持ちも自然と湧いて
きます。

ですから、食べることを楽しんだり、味を楽しむことを全否定してい
るわけではなく‥、ただなるべく自然なもの、そして全てのバランス
を大切にしていきたいなぁ‥と。

健康的とか健全さとかっていうのも、まずはそこらへんのこと‥?
きっといろんなバランスがとれた調和からこそ、ほんとの意味で「お
いしい!」という実感が生まれるのではないでしょうか‥。

じじぃぃ~~っと‥、スーパーやお店で商品のラベルを食い入るよう
に見つめる仲間がもっと増えるかな‥!?

 
それでは、またお会いしましょう。