ゆるむるぅむ ~ yurumuroom

 

あたりでは、山や街並を彩どる桜たちに続き、冬に葉を落として裸ん
坊だった広葉樹の木々から、すでにピコピョコ新芽がつき初めており、
また茶色肌だった地面には、雑草も含むいろんな野草がざわざわ~っ
と生えだしています。

この地面の草花さんたち、見ていると、日当たりのよい所と陰りがち
な所では種類が違い、いろんなものがわっさわっさと生えてくるので
すが、日陰組の方は、密集し、相変わらず名前がわからないのがほと
んどで、うちのすぐ裏手の一角‥ほんの小さいスペースなのですが、
そこはいまだ未開の地‥的に感じています。

不思議とそこの草たちは、透き通ったライムカラーなんです。積もっ
た枯れ葉を押しのけて、地面をプツプツと突き出し、キレイなグリー
ンで覆われてくるのを見ると、春の色の心理的作用なんでしょうか、
かなりフレッシュな気分になります。

ま、ま、それもそのうち伸び伸びのボーボーになったら、刈っちゃい
ますけどね。でもそれまでは春カラーを楽しむつもりで、雑草でも何
でも、愛でていたいと思います。

そういえば、暖かくなると服装も明るくカラフル~なものを着たくな
るし、食材も色とりどり~の旬菜を楽しめるようになったりと、春は
色彩が再生してくる季節でもありますが、色彩のもつ効果ってやっぱ
りあるんでしょうねぇ‥? 

わたしは自然が生み出す色ならなんでも好きですね。人工的なもので
は、ぴきぴきっと不快になるものも、あるにはありますが、だいたい
それは組み合わせの問題が大きいのかも‥と思います。不快なもので
も何かとの中和的作用があれば、大丈夫だったりもしますから‥。

人工物ではあるけれど、すご~く惹かれるのは、例えばトタンなどの
サビの色だったり、風化され、色あせて剥げてくる壁の色‥。つまり
人工的に作られたあと、自然の力の作用で徐々に変色してくるものに、
なぜだか昔から魅力を感じてしまうのです。きっとたぶんそれも一種
の中和作用なのかもしれません。。

旅行で、少しさびれた街や田舎にいくと、そういう色合いの建物や看
板などに出会う確率が高くなりますね。中でも印象的だったのは、地
中海沿岸の区々‥。

あそこらへん、太陽のおかげか人もオープンで陽気な方々ですが、そ
れも反映してか、もともとのペンキや壁材の色使い自体がとってもカ
ラフル!なので、なおさら剥げてくると、これまたじわ~っといい風
合いが出てくるのですね。てっかてか~のピっカピカーよりも、そう
いう方がスス~っと染み込んでくる感じがします。

ところで、色というとまず風水、そしてオーラソーマやカラーセラピ
ーなど色彩を用いた療法などもありますよね。それってつまり、色に
もそれぞれ異なるエネルギー‥生体に影響する波長をもっているって
ことなんでしょう。

専門的な知識は置いておいても、確かに、すっきり元気になるとか、
ほわわ~んと落ちつくとか、どよ~んとか、ズキズキーっと痛くなる
色とかも、色々ありますもんねぇ‥。特に、自然のものから発せられ
る色ほど感じやすく、影響もされやすいんじゃないかと思います。

でも今回、わたしからの提案はいたってシンプルです。縁かつぎやセ
ラピーのためでなくとも、身の回り、そして自分が接する空間もなる
べく自然なものを織り交ぜつつ、彩り鮮やかに、さまざまな色をちり
ばめる‥というものです。

まずちりばめてみて、そこから調和をみつけてみる‥って感じはどう
でしょう? 単色より組み合わせることで、それぞれがもっと生きて
くるってこともあるでしょう。

そう、人の肌、目の色、髪の色もそうですが、自然の世界はせっかく
いろんな色で溢れているのですから、偏食もとい、偏色ってのはもっ
たいないかもしれないなぁ‥と思うのです。 

ね、みなさん、カラフル~な人生で行きましょう!

p.s. そういえば、トーストしたパンの色ってのも、すごく好きかも‥。

 
それでは、またお会いしましょう。