ゆるむるぅむ *note

 

::: しいたけ :::
 
うちには、昨年父からもらった椎茸の原木があります。菌を植えたの
をわっせわっせと持ってきてくれたのですが、いまいち数がならなか
ったし、きっともうそれで終わりで、今年はならないんだろうなぁ‥
と、庭の奥の陰になぎ倒して、放置していました。ところが、先日う
ちに立ち寄った父が、「シイタケ、出たがってるぞっ」とその原木を
引っぱりだしてきました。
 
ほぅ! たしかに小さな頭が見えています。そして数日のうちに何度
か雨を浴びるとみるみると大きくなり、今年も今のところは2枚だけ
ですが、とても立派な椎茸です。片隅に追いやられ、ずっと放っぽり
にされていたというのに、まぁ‥。その小さくも力強い生命力を見て、
何だか胸の奥がじぃ~ん‥としてしまいました。原木を置いていた場
所が軒下なので、もしかしたら多少の汚染があるかもしれません‥が、
この椎茸はちゃんといただくことにしました。
 
放ったらかしの、たった2枚の椎茸でこんなふうに感じるのなら、愛
情を注いで手塩にかけた作物たちが、放射線物質によって汚染されて
しまっている今の農家さんたちにとっては、それはもう無念でやりき
れないことでしょう。補償がないなら、基準値以内なら、やはり何と
かそれをどうにかしたいと思うことでしょう。
 
けれどその結果、敏感な小さなこどもや、若い人たちが危険にさらさ
れるのでは元も子もないですし、また今のような県名表記だけでは、
その地方のものは何でもかんでも避けて当然!‥となってしまって、
相当の無駄が出てしまいます。
 
ですからそれを避けるためにも、市場に出るものは細かな検査をして、
‥もちろんそれはものすごく手間がかかることなのですが、これはも
う、汚染を気にする/気にしない‥といったレベルの問題ではないの
です。明らかで綿密な検査と、その表示があたりまえにならないと、
よけいな詮索、疑いや不安はいつまでたっても尽きないでしょう。
 
特にうやむやにされやすい加工食品についても、原材料の詳細を明確
に表記するか、ベラルーシにならって、子ども向けの安全マークや商
品を一刻も早くつくって、それをふつうに一般流通させていただきた
いものです。
 
私たち大人は、全ての生命を思うからこそ、でたらめなことをしてる
場合ではないのではないでしょうか?
 

ベラルーシの部屋

グリーンピース・シルベク    
 
 

それではまた。。:)