ゆるむるぅむ *note

 

::: 平行線 :::
 

おっきな矛盾が

立ちはだかってる。
 

ね、ほら、矛盾してるよ

って云っても

その人たちは、聞く耳を持たない

というより

その矛盾を、ちっとも見ていない。
 

見ずに、小さな脳みそばかり

あくせく、とさせてる。
 

それが、さもすごいことかのように

それが、いちばんだと云わんばかりに

ぐじゅぐじゅ、ぐちゃぐちゃ

こねくりまわしてる。
 

それでなんか

ちゃんとやってる気になっちゃってる。

それでさらに

よけいながらくた、こしらえてる。
 

知ってます、わかってます、やります

なんて

いろいろ云えるかもしれないけど

ううん、ほんとはちっともわかってない。

矛盾してるんだってこと、わかってない。

それも、どんどん膨らんでるって

わかってない。
 

だって、それを見てないんだもの。
 

それよりも

つじつま合わせに、いっしょけんめい。

どうしたら、うまく逃げきれるか

に、いっしょけんめい。
 

それは

見て見ぬふり、でさえない。

まったく見ていないし

見えていない。
 

シャットアウト。

目が

さいしょから閉じてちゃってる。

まして見ようとしないなら

わかるわけがない。
 

言葉をてきとうにならべてみてる

だけ。

それがずるいことって、自覚もない。

それが腐ってるのも、気づいてない。
 

鼻も

きかなくなってるのかな。
 

見るって

目でのことじゃない。

顔にくっついてる

二つのやつのことじゃない。
 

そして

平行線のまま。
 

けれど、離れることはない。

いつもかたわら、すぐとなり。
 

何が、伝わるのか。

何なら、伝わるのか。

突然に。
 

伝わったら

そんな線、溶けてなくなる。
 

だってそんなの

はじめっから幻想だもの。
 

ぐちゃぐちゃこねこねしてた

ほんの切れっぱし。